マネジメント基礎(2/3)|SMCブログ|ストリーム経営コンサルティング株式会社
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マネジメント基礎(2/3)

2015年10月 1日

マネジメント基礎(1)で示した "マネジメントの全体像①~⑩" を簡単に説明します。

 

①経営(事業)戦略を深く理解し、

会社全体あるいは経営陣が何をしようとしているのか、まずはミッション(使命)、ビジョン(将来像)、バリュー(価値観・行動基準)を理解し、そこから導き出される全社戦略をマネジャー自身が深く理解します。ここの理解が違えば、全てが狂うことになるので、経営陣に内容を確認しながら、慎重に理解を進めることが求められます。

 

②与えられた資源を分析・把握し、

会社・部門の保有資源や経営環境を把握し、3C分析、SWOT分析などで部門の現状を正確に把握します。物的資源・人的資源の両面で正確な把握が必要になるので、マネジャーは率先して現状把握に努めます。

 

 

③部下と共に適切な部門戦略・目標を策定し、

上位からおりてくる方針や資源の分析結果と、部下から情報収集して得られる現場の実態をインプット情報にしてマネジャーが管轄している部門の戦略を策定し、目標を設定します。問題を正しく構造化することが正しい課題設定に繋がります。

 

 

④部下と共に効率的で効果的な戦術を構築し、

③で策定した戦略の中から、配分された業務に関わる戦術を部下が設定します。この時にマネジャーは、配分した仕事の"目的・意義"についてしっかりと部下に示すことが求められます。

 

"目的と意義"が部下に伝われば、担当する仕事の重要性を認識できるので、それがモチベーションの源泉になります。日々の業務に部下が埋没しないように適宜、目的と意義を伝えるようにします。

 

戦術は、基本的に部下が考えるように仕向けます。マネジャーは戦略から乖離しないように部下の戦術をチェックすることが必要です。どのような戦術を構築すればよいかという答えはできるだけ最後まで教えないようにし、部下が自律的に考えるような環境を作ります。部下に理解不足の点や不明点があれば、適切なヒントを与えます。部下自身が考えることにより部下の成長スピードが速まります。

 

ただし、"部下自身に考えさせる"を誤って認識して、放任主義に陥らないように注意します。

 

 

⑤部下と共に具体的な計画を立て、

戦術から具体的に計画を作成します。テーマ(あるいはタスク)ごとに、どれだけ時間を掛けるのか(掛かりそうなのか)、プロセスをどのように組み立てるのかを検討することが重要です。

 

「目的」を正しく認識し「目標数値・水準」に到達するための、「実行ステップ」「スケジュール」を設計します。ポイントは部下が計画内容の行動イメージを描けることです。イメージが描けない行動は決して取ることができません。

 

同時に前向きの期待を述べます。業務の割当や計画内容は、マネジャーからの期待を表明したものに他なりません。企業にいる以上、粛々と業務遂行していかねばなりませんが、それでは人は動きにくいものです。そこで、マネジャーの口から、"最大限期待している"ということを知らせてください。

 

次は、「マネジメントの全体像⑥~⑩」を簡単に説明します。

 

 

 

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