人材育成体系の考え方(4/7)|SMCブログ|ストリーム経営コンサルティング株式会社
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人材育成体系の考え方(4/7)

2015年12月16日

2.人材育成のための集合研修例

 前回のブログでは、役割を果たす社員を創造するには、人材育成体系の構築・運用が重要であることをご説明しました。人材育成体系を運用する中で、集合研修で知識を得させ、それを実務に取り入れて活用することで、スキルを伸ばす必要性があることを訴求させて頂きました。

今回は、知識を得るための集合研修について説明いたします。

いずれも、実務で実践するには概念として知っておかねばならないもの、通常の実務では知識として吸収できる機会が少ないものを取り上げています。その意味では、学習する習慣がある社員が多い企業では、本ブログで取り上げた研修さえ実施すればよいでしょう。

 

集合研修の事例を図表3に紹介します。等級に見合う役割を発揮するために、どのような内容の知識研修が必要になるかを考える参考にしてください。

 

図表3.育成のための基本知識を理解する集合研修例(役職別に分類)

役職
分野(コンセプチャルスキル・ヒューマンスキル)
組織運営
部下育成
戦略・戦術
問題解決
部長
■組織ビジョン・文化 ■事業立案

■戦略思考
課長
■管理に活かすマネジメントサイクル ■管理者のコミュニケーション ■戦略策定 ■課題形成
課長代理
■管理者の役割

■会議法
■部下育成 ■戦略策定基礎 ■課題解決
主任
■理念と行動 ■部下指導 ■戦術構築・計画策定 ■課題解決(基礎)

■プロセス改善
一般
■理念と行動(基礎)

■マネジメントサイクル
■OJT技法 ■計画策定


※理解を容易にするために、等級ではなく代表的な役職で表記しています。それぞれの役職は次のように解釈してください。

 

図表4.役職と役割の関係

役職
役割
部長 部門を統括するポジション。社員として最上級クラスの等級に在籍している。
部下に何人かのライン管理職を持つ上級管理職。
経営戦略に基づき、部門戦略を策定している。
課長 管理職の最初の等級に在籍している(初級管理職)。
課やグループレベルの部署を統括するポジション。
部下にライン管理職はおらず、ライン外の担当課長か非管理職のみ。
部門戦略に基づき、自部署の戦略を策定している。
課長代理 初級管理職の1つ下の等級に在籍している(次の管理職候補)。
部下育成を課長と共同して行う。課長の代行をすることもある。
自部署の戦略に基づき、戦術を構築している。
主任 何らかの役職が付与され、部下や後輩の指導を任されるポジション。
一般 役職を付与されていない。

 

 

次は、研修テーマの具体的な内容例についてご説明します。

 

 

 

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当社では、上記図表3のテーマを中心に企業内研修も承っております。人材の知識面の強化に関しても、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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