5分でわかる解説シリーズ

経営方針管理のポイント

経営方針の実現を目指すためには、方針展開のプロセス管理が欠かせません。プロセス管理を徹底するには、方針マネジメントの仕組みと現場のマネジメントがしっかり機能することが重要です。

経営方針管理とマネジメント

方針管理という言葉は品質マネジメント分野と捉えられがちですが、会社の経営方針を管理するときこそ必要な考え方となります。経営陣が策定した経営方針を部・課・係という順に組織構造に従って、下層に展開していく際、個人の目標と行動に紐づけ、それをマネジメントするのは経営的にとても重要な事項です。

しかし、下層への方針展開と個人の目標設定、活動中の現場でのマネジメントが不十分になりやすいという実態があります。
そこで、下層への方針展開と個人の目標設定を行う場合、会社の仕組みとして方針展開方法と目標設定方法を決定し、それをプロセス管理していくのです。

また、活動中の現場での実務マネジメントについては、マネジメントのPDCA内容を設定し、マネジャーがそのサイクルを回せるようにプロセス管理を行います。いずれも全社共通の仕組みを導入し、プロセス管理を行うことが重要となります。

プロセス管理内容を具体的にする

方針管理を行う際は、方針展開時に本部戦略、部戦略、課戦略と適切に戦略を因数分解していくことが必要です。
「何(What)をすれば組織の目指すべきゴールに効果的かつ効率的に到達することができるのか」を組織単位で考えます。

しかし、昨今の経営環境下では「何(What)」が明確になっているケースが多くない状況にあります。
仮説構築、実行、分析、行動修正といった仮説検証サイクルをマネジメントの中で継続的に実施し、Whatを確定していくことが重要です。従って上下組織間のWhatがぶれることがないように意識し、仮説検証サイクルを継続的にプロセス管理することが大切なのです。

「経営方針管理」を実現するためのプログラムは 経営方針管理コンサルティングプログラム をご覧ください。
方針管理を実施する前提となる経営計画・経営方針の詳細は 経営計画・経営方針 をご覧ください。
経営方針管理と人事制度上の目標管理との重要な違いについては 経営方針管理と目標管理 をご覧ください。
「マネジメント」の詳細は マネジメント基礎 をご覧ください。

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